2016年09月29日

英語の発声練習 −−リスニング力につなげるために−−

こんにちはっ!!
雨が続きますね〜〜
でも週末グランパスが勝ってごきげんな私です。

もしかしたら・・残留がかなう??
まだまだ苦しい状況ですが、闘莉王がいればきっと!



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さて、今日は発音と発声について考えてみたいと思います。

発音というのは、音を発すると書く通り
くち、舌、唇などを使って音を発生させることですね。

フォニックスというのは、その音の規則性を覚えて、
スペリングや読み方につなげていこう、ということです。

私は大学で初めて『音声学』というのを勉強しました。
当時はかなり退屈でしたが(笑)
初めて発声について専門的に学び、その際に発音とは
何かということを客観的に知ることが出来て、
今でもとても役立っています。

ただ、私はどうしたらあのネイティブのような話し方が
出来るんだろうなあ、といつも考えていました。
日本人で上手に話せる人でも、どこか
何かが違うのはなぜなんだろう?


それは良い・悪いということではなくて、
なぜネイティブの人は
「あのような音とリズムと響きになるのか?」という
素朴な疑問でした。


まず基本はもちろん口を音声装置と考えて、
舌や口のかたちなどの「口腔から唇にかけて」の練習と
なります。



次にアクセントとリズムの問題です。
それに関してはこれを見ると面白いですよ♪




要は、強弱リズムを習得することでネイティブに近づくことが
かなり出来るということですよね。


そして今、私が研究しているのが「豊かな響きをもたらす発声」
についてです。

これはこちらの本を参考に勉強しています。


これを読んでからリスニングをする時に、話している人の
喉から発せられる響きをなるべくキャッチするように意識して
聞くようになりました。
しゃべっている人の喉のあたりを想像しながら・・といいましょうか。

そうするとなぜなのかわからないのですが、、、
リスニングに”プチ革命が起きて、どんな音声でもかなりの確率で
聞き取れるようになってきました。

喉の音を聞き取るということがまず難しいのですが。。。

そうか!!あの豊かな響きは、つまり体全体から響いてくる
ものだったのか・・と気づけるようになって、
今度は自分が話すときもなるべくお腹から喉のあたりまでを
意識して話すようにしています。

一度ネイティブ発音を聞くときに、眼をつぶって
その人が話している姿を想像して、喉元をクローズアップした
映像を(勝手にw)ビジュアルイメージングしてみてくださいね。
何かがつかめるかもしれません!!

これについては私もまだまだ研究を続けたいと思っています。


そのほかにもいつも毎日トレーニングしているのがこちらの本です。



流れるようなバリバリのアメリカンイングリッシュを
話したい人向けです。
これはもう7年前くらいからずっと使って練習しています。
アマゾンのレビューにもありますが、本当に凄い本です。
私なんて解説の先生の英語を聞いているだけで、
もう話せるような気になってしまったぐらいです
もちろん自分で発音できて、はじめてリスニングが出来ますので
リスニング力アップにも最適です。
ぜひどんどん声に出して練習していただければ、と思います。


さて、今はイギリス英語を綺麗に話せるようになりたいと
思って色々研究しているのですが、、、

また良い教材があれば、ご紹介いたします!!




posted by ぱせり at 01:41| Comment(0) | 教室 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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